バンクーバーの語学学校で磨く冒険心

今日は読者の皆様が気になるであろう学校について私の体験談や友達から聞いたことをもとに書いていこうと思います。私は今年２年生のカレッジ（日本で言う専門大学）を卒業しました。そこで！今回の記事はカレッジまでの道のりと、詳細についてです。

私が行った時期はコロナ禍で２週間のオンライン授業の後、対面授業になりました。私が選んだ語学学校はILAC（公式サイトhttps://www.ilac.com)(日本語サイトhttps://ilac-canada.com）カナダ最大の語学学校です。バンクーバーには４箇所あり、全てがダウンタウンにあります。正直、どんな留学生でも通いやすいようにほとんど有名な語学学校はダウンタウンに拠点を置きます。ILACは、クラスが全部で１７あります。英語のレベルによってクラス分けされます。入学前のテストを元に最初はクラス分けされます。私はレベル８でした。留学当初私は、全然話せないしリスニングも全然できなかったのですが少し文法ができるのでこのレベルからスタートしました。それから２週間に１回のテストでそのクラスの基準点を越えれば次のクラスにあげるシステムです。（１つのレベルにかかる期間は約1ヶ月）レベル１０まではみんな同じプログラムの一般英語というクラスになります。それ以降のレベルになると３つのオプションに中から選べます。

1.一般英語　レベル１０までと同様に日常会話など一般的に使う英語をもっと深く学びたい人向け。

2.パスウェイ　語学学校卒業後、４年制大学やカレッジを目指すためのプログラム。プレゼンやエッセイが２週間に１回ある。

3.英語試験対策コース　IELTS、TOEFL、ケンブリッジ検定、CELPIPなどの英語の資格を取りたい人向けのコースになってます。定期的に試験も学校内で受けれます。

1.学校初日わくわくと緊張

私は右も左もわからない状態での対面授業初日、早速事件が起きます。学校の場所がわからなかったのです。余裕を持って家を出たのですが時間ギリギリになってしまし、ホストマザーに学校の場所がわからないと電話で伝えるのですが、私の英語もカタコトで相手の英語も早くて聞き取れずうまくコミュニケーションが取れないままで遠話は終わり、焦りに焦りましたがなんとか着くことができました。やっとの思いでクラスに入ると、奇跡的にオンライン時に同じクラスだった子と同じクラスでした。クラスでの授業は知らない単語が飛び交う中で、英語で英語の授業を受けてました。初日は緊張のせいか授業も一瞬で過ぎ去りました。その後クラスの韓国人の子２人と連絡先を交換して初日は終わりました。全くついていけない授業と会話もまともにできない自分にイライラと悔しさが残る初日でした。

２.英語の上達とコミュニケーションの楽しさ

学校２日目：韓国人2人と韓国料理を食べに行くことになりました。そこでのやり取りも英語で行われます。伝えたい単語が出てこない、、あまり理解してないのに愛想笑い、、結局スマホの翻訳機に頼る日でした。2人ともとても優しく多惜しい食事会だったのですが周りが自分よりも英語ができる焦りが生まれた日でした。

そんな日々が過ぎ、3ヶ月を経過したあたりで少しですが自分の英語力に成長を感じ出しました。スピーキングに関しては成長を実感できなかったのですが、リスニングの方で先生が何を言ってるのか、クラスで何をやってるのか、友達が何を言ってるのかが少しずつわかるようになってきて多少の自信と英語の楽しさを少しずつですが実感してきました。それからは、徐々に言いたいことが言えるようになりだんだん話すのも怖く無くなってきました。

２.パスウェイクラスでの挫折

約６ヶ月経過した頃レベル１０を終ました。私はカレッジに行くことを決めていたので、上記でもお伝えした通り３つの中からパスウェイを選択しました。周りからは難しいと言われてたのですが、英語に自信がついてきた頃だったので内心なんとかついていける、なんなら余裕だと思っていました。しかし、そこでも思いもよらぬ挫折がありました。単語が全くわからないのと周りのレベルが格段にアップしたということです。それには理由があって、大学で書くであろうエッセイの書き方いわゆる日常会話では使わない単語のオンパレードでした。周りも大学進学に向け猛勉強してる人たちばっかりでした。ほんとに最初の1ヶ月はついていけずにしんどく、学校にも行きたくないぐらいでした。それも束の間、だんだん慣れていきついていけるようになりました。授業内容は正直楽しくなくほんとに勉強！って感じでした。２週に１回のプレゼンもなかなか辛かったです。